今日の現場から

新年あけましておめでとうございます。

2016/01/05(火) 日々の出来事
新年あけましておめでとうございます。
 
私は年末年始をパリで過ごしました。この時期にパリ?と強く思っていたのは意外と自分だけでしたが、昨年会社最後の日、「滅多なことで死ぬことはないと思いますが、国境封鎖等で万が一初出勤の日までに帰国できないようなことが起こりましたら、本当に申し訳ありません。」と社長にご挨拶してしまったぐらい、行くなら自己責任、自己責任、の緊張の旅でした。
 
無事到着したパリは、緊張が一気に吹き飛ぶ素晴らしい世界一の観光大国でした。
 
この旅でどうしても利用してみたかったのがUberです。2009年サンフランシスコから始まって、今では世界300都市でつかわれているタクシーの配車システムですが、これがもう、とても便利でした。
 
アプリを開けると、自分が現在いる場所周辺で走っているUberタクシーがリアルタイムで表示されます。更に希望の目的地を登録し、配車依頼をかけると、運転手さんの顔・名前、車両番号、到着までの時間がスマホに表示されるのです。
 
到着したタクシーに名前を名乗って確認し着席すると、ペットボトルの水、キャンディが「ご自由にどうぞ」というサービスに迎えられます。支払いは事前に登録しているクレジットカードから引き落とされるので、言葉の心配もチップの手間もありません。
 
利用して驚いたのが、運転手の評価システムです。5つ星で乗車の評価をおこない、メッセージを送ることができます。評価しなければ、次の乗車にアプリを進めることができません。

 
超便利なUberでしたが、一度だけ、どう考えても遠回りじゃない?と思う乗車がありました。Uberでもこんなことがあるんだと気持ちが沈みましたが、やっぱり便利なので利用したい。ということは、遠回り運転手さんの評価をしなければ、利用ができません。

星1つにして、小言のひとつでも送りたいところですが、ある一定の評価より下がると運転手さんは解雇になるようです。ホテルの前から乗車したので、万が一仕返しされたら怖い・・・。自己責任の旅で軽はずみな言動は厳禁です。
 
考えた結果、星2つにして、すごく遠回りだったのでびっくりしました!と英語でメッセージを送りました。すると半日後、Uber本部から「あなたの言い分は正しいと判断しました」と3.88€返金の連絡があったのです。このサポートのお陰で引き続き安心して、信頼してUberを利用することができました。
 
運転手さんだけが評価されるのではなくて、実は客も運転手さんから評価されているみたいで、乗車マナーが悪いと評価が悪くなり、配車依頼しても誰も乗せてくれない、ということになるようです。
 
言葉をかわす必要のないシステムですが、逆にコミュニケーションをとりたくなるというか、信頼しています、という気持ちになってしまったUberは、スマホを通して、今までにない運転手と利用客の関係を作りあげた素晴らしいサービスだと思いました。
 
Uberを始め、あふれるほどの上質のサービスを受けたパリの休暇で、私のガソリンは満タンになりました。今年も上質のサービスを、お金をいただいて更にありがとう、と言っていただける仕事に取り組んで参ります。

みなさま本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 

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