自分の限界
人を惹きつける話とは。話が上手いかどうかの決め手とは。それは、その場の作られ方に左右されてしまう場合もあるかもしれません。霊長類最強女子・吉田沙保里選手の言葉がどうしても聞きたくて、第105回立命館清和会総会に参加させていただきました。
記念講演会のテーマは「挫折からの復活~金メダルへの道~」
挫折したことは何度でもありますが、自分の限界まで頑張ったことがあるか?と聞かれたら答えられません。一生懸命考え行動し、必死で生きてきたつもりです。でもそれは「自分の限界」とはちょっと違う気がします。
毎日自分の限界に挑戦されているであろう吉田選手からしか出てこない言葉ってどんなだろう。ワクワク。ふたをあけたら、一緒にいらっしゃった栄和人監督が所要時間の8割お話になりました。楽しい。栄監督はとってもお話好き。吉田選手だけではなく、日本の女子レスリング金メダルラッシュの立役者ですから、伝えたいこと、伝えるべきことはそれこそ深くたくさんおもちです。
深い話題が豊富にあって、お話し好き。もしも私が進行役だったら、どうしきるだろうか。お2人の最高を惹きだす為に。うーん、これはめちゃくちゃ難しい・・・。なんて、いつの間にか考え込んでしまってました。今の自分の仕事にも通じる部分があります。考え、追い求め続けることが、「限界まで」の唯一の道なのかもしれません。
拝見した生・金メダルは、大会場の隅々までキラキラ光線を発していました。
彼は立命館高校在学中のレーシングドライバー太田格之進君。今年TOYOA-YAMAHAレーシングチーム契約ドライバーとしてフォーミュラー初参戦した、未来のF1ドライバーです!