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歴史

ホームページづくりの先端を走り続けて20年

日本初の旅館インターネット予約システムを開始

ゴデスクリエイトのホームページ制作の起源は1995年に遡ります。ゴデスクリエイトの母体である戸上通信システム株式会社(本社:京都市下京区)は当時、コンピュータシステムの企画・販売を手がけていました。

1995年といえば、まだインターネットの存在が一般にほとんど認知されていなかった時代です。1月17日に発生した阪神・淡路大震災の際に「被災地で電話は繋がらなかったけれど、インターネットはつながった」という噂が流れ、私たちは関心を抱きました。並行して、「米国ではホテルの予約をインターネットでするらしい」という話も耳にしました。それなら米国の旅行者に向けて、京都の旅館を予約できるホームページを提供してみてはどうか。そう考えたのが、インターネット事業への参入のきっかけでした。

同年8月にはインターネットシステムを構築し、まず京都市内にある旅館2軒のホームページを制作しました。続いて国際観光旅館連盟から依頼を受け、1996年3月に加盟268旅館のホームページを立ち上げました。日本語2ページと英文1ページ、合計3ページという構成で、予約システムを搭載しました。日本初の旅館インターネット予約システムの登場です。

 

完成したけれど予約が入らない・・・

国内の前例がなく、担当者が手探りで制作した旅館のホームページ。私たちだけでなく、旅館にとっても初めての体験です。旅館のスタッフがインターネット上で直接対応するような体制は整っていませんでした。ホームページで予約が入ると、当社の担当者が各旅館にFAXで連絡していくという牧歌的な手作業を行いました。それでも完成当初の私たちは、これだけ大規模な旅館の予約システムを構築したという達成感で満たされていたのです。

しかし、満足感に浸っていられたのも束の間でした。肝腎の予約が入らなかったのです。国際観光旅館連盟からみれば、投資に見合った予約が取れないとは論外です。お叱りを受けるのも当然でした。「ホームページは、作ればそれでいいというものではない。『予約を取る』という実効がなければ意味がない」と私たちは痛感しました。

 

「予約を取るのが目的」と学ぶ

その後は、必死になって失地挽回を目指しました。どのようにすれば、お客様が予約してくださるのか。市販されている雑誌を研究し、お客様の視点から、旅館を魅力的に見せるホームページのつくりを徹底的に検証。オリジナル版の制作を依頼された旅館のホームページで、改良を重ねました。

当初は、従来のパンフレットに書かれていた文章をそのまま利用していたのですが、それぞれの旅館にふさわしい物語性を加味したコピー作りました。料理がおいしく見えるように1品ずつのシーンを新規撮影し、写真の訴求力を高めました。また、露天風呂などの魅力も伝えていくよう工夫しました。こうした取り組みは、次第にアクセス数の増加と来館されるお客様のホームページ閲覧率の向上という成果に結びついていきます。

ところが、それでも予約フォームを用いて来られるお客様は増えません。なぜか。長く予約の窓口になっていた旅行会社では、「この旅館はいいですよ」というように各旅館の違いを教えてくれます。そうした比較情報の提供が、お客様が旅館を決定する際に重要な役割を果たしていたのです。そこで次に私たちが行ったのが、掲示板の搭載です。利用客の口コミ情報を書き込めるようにし、比較情報を得られるようにしました。

口コミの掲示板にはマイナス評価も掲載されますから、いやがる旅館の中には掲示板をやめるところもありました。一方では、それを社内体制の変革に結びつけ、クレーム対応の姿を掲示板上でお見せすることによって逆に真摯な姿勢を感じていただくきっかけにしようと考える旅館もありました。時間を経て、前者は次第に淘汰され、後者のタイプの旅館が勝ち残りました。

その後、インターネットを通じて予約するという行動は、ユーザーの間で次第に定着していきます。同時に、旅館のホームページ事業も軌道に載っていきました。

こうした体験は、「ホームページの目的は成果を得ることにある」という大きな教訓を私たちにもたらしてくれました。それは揺るぎない指針として、今もゴデスクリエイトのホームページづくりの根幹を支えています。

 

工務店に特化した営業支援へ

女性のホームページ制作集団「ゴデスクリエイト」の誕生

その後、世の中へのインターネットの急速な浸透を受けて、戸上通信システムのインターネット事業は順調に発展してきました。

同時に、利用環境やユーザーの成熟に伴い、技術やサービスのノウハウも蓄積しました。1999年1月にはインターネットSEO(検索エンジン最適化)対策マニュアルを完成し、総合的なSEO対策を開始しています。ソフト面では、コンテンツの充実に歩を合わせる形で2000年3月に映像企画の撮影・編集作業を開始。2002年10月に、高級旅館業向けコンサルティング業務を始めました。

インターネット事業の拡大に伴い、2004年3月、ホームページの企画・プロデュースを専門とする部署「ゴデスクリエイト」を戸上通信システム内に設立します。同年10月には有限会社として独立(2007年8月、株式会社に組織変更)。ここから、ゴデスクリエイトとしての歴史が始まりました。

それまで戸上通信システムを支えてきた松岡紀子が、ディレクター・ライターとして最前線に立ちながらチームを率いました。また1995年当初は学生としてホームページづくりに参画した上田かおりも、携帯電話会社での営業勤務体験を経てゴデスクリエイト設立を機に入社し、プロデューサーとして腕を振るいます。彼女らを中心に、女性を主体としたホームページ制作集団として、ゴデスクリエイトは独自の地位を築き始めました。

 

訴求力の高いホームページで続々と受賞

独立前から増えていたのが、工務店のクライアントでした。私たちが制作した工務店のホームページで良い成果を得たという口コミから、お声をかけていただく機会が増えたのです。こうしたニーズに対応し、ゴデスクリエイトは工務店に特化した事業展開を強化。工務店の受注を伸ばすホームページづくりに注力しました。

大きなフラッシュ画面を用いた訴求力の高いホームページは、皆様からも評価をいただきました。2005年12月には、地域マスター工務店登録運動事務局(東京都)が運営する「全国工務店Web大賞」を受賞。以後も、同賞の続いた2008年までの間に「2006年・2007年優秀賞」、「2008年ブログ優秀賞」を相次いで受賞しました。

これらの実績を踏まえ、2006年6月からはセミナー「地域ビルダーのWebブランディング」を開始し、ホームページを通じた工務店の幅広い営業支援に乗り出しました。その後も、時代のニーズに合わせたテーマのセミナーを随時実施。2011年1月には専用のセミナールームをゴデスクリエイトの社内に新設し、さらにきめ細やかなご提案・営業支援を行っています。

 

明日のニーズをとらえたご提案

インターネットを取り巻く環境の進化はとどまることを知りません。またクライアントとなる会社も、工務店にとどまらず、リフォーム会社や建材会社、独自工法を展開するグループの事務局など、家づくりにかかわる多様な分野に広がってきました。

こうした変化に対応するため、ゴデスクリエイトは常に技術・ソフト面の改革に取り組んでいます。2009年4月には、「資料請求者追跡管理システム」を開発し、ホームページを訪れたユーザーの動向を有効に解析できるシステムを整えました。2011年1月にはiPadを活用した営業ツールを開発し、工務店やリフォーム会社の皆様にご活用いただいています。2013年10月には、来るべくして来たスマホ活用第二幕「スマホファースト」対応「レスポンシブデザイン」によるページ制作の先陣を切りました。

1995年というインターネット黎明期から、ホームページづくりの先端を走り続けてきたゴデスクリエイト。これからも、お客様の信頼におこたえし、明日のニーズを見据え、ホームページづくりを通した営業支援のご提案を続けていくことをお約束します。