WEBからの問い合わせは毎月5件だったいう工務店が、
1年後、WEBからの問い合わせを35件獲得する結果に。
一体どんなことに取り組まれたのでしょうか。
今まではsuumoからの集客が主体で、自社で積極的なWEB発信を行ってこなかったA社様。
「WEB集客改革を!」とのことで2018年1月にWEBマーケティング戦略をスタートされました。
まず最初に取り組まれたのが、ビジュアルコミュニケーションを軸とした集客施策強化。
- インスタグラム
- ピンタレスト
をツールとして選択。ここでの拡散力を強化するために、WEBサイト写真集の充実に着手されました。
ピンタレストの着手
WEBサイト写真集の充実を行った後、それらの写真をすべてピンタレストに登録。
コツコツと登録した写真は866ピン、49ボードにのぼります。
最初はじわじわとだったピンタレストの成果も3か月後の4月には集客2,000人/月を達成。
その後も爆発的に増加しています。
直近の2019年1月は4,661セッションがピンタレストから流入。しかも、新規ユーザーは2,771人という結果に。
はじめての客2,771人がWEB上の店舗に訪れた、ということですからその力は絶大です。
しかもこれらの活動には1円も費用をかけずに、です。
もちろん集客だけでなく、問い合わせにも大きく貢献。
ピンタレストからは月平均6.5件の問い合わせを獲得しています。
インスタグラム
インスタグラムはフォロワー数約25,000人。
工務店アカウントが非常に多く存在し、インスタグラムは競争が激化。
2018年は”今までどおり”の運営では成果が出にくくなった年となりました。広告出稿や動画の活用、プロフィール画面からサイトへの流入戦略や流入のための別アカウント運営、他サービスとの連動など、一歩先に進んだ運営が成果を生んでいます。
こちらの会社でも、インスタグラム広告の出稿は継続的に行っており、1回につき約3万円程度の予算で運用しておられます。
もちろん継続的にインスタからの問い合わせを獲得。昨年の第四四半期はインスタグラムから月平均5.2件の問い合わせを獲得しました。
WEB広告
工務店業界では、WEB広告=お金がかかる、と思われ敬遠される経営者の方々も多いのが現状ですが、広告を使う、使わない、はもはや議論の余地が無いほど、当たり前になってきています。
こちらの工務店でも特にディスプレイ広告の運用に着手。着実に集客に成果をもたらしています。
チャット
2018年11月にはWEBサイトにチャットボットを設置。
チャットボット設置後わずか1か月で、
- 来場予約 1件
- 資料請求 5件
をチャットボットにあるフォームから獲得しました。
(上の問い合わせ獲得推移にはチャットが含まれていません)
今後
WEBマーケティングに力を入れる前はsuumoからの集客がメインでしたが、自社での運営に切り替えたことで、これだけの成果を生まれました。
2019年は、名簿獲得のみならず、来場者数増加のための施策に取り組んでいかれます。特にAIを活用したWEB広告には注力していく方針です。
WEB担当者とゴデスクリエイトとの取り組み
担当は、30代の男性営業社員が中核となりすべての取り組みを運営。
ゴデスクリエイトの
を導入。
も導入され、毎月1回WEBでの取り組み方と手法、新しい施策や成功事例を学ばれ、自社に反映しておられます。