上田かおり 上田かおり

LINE@からの集客 設定するURLで気をつけたいこと

公開日:2018/02/26(月) 更新日:2018/03/08(木) WEBマーケティング戦略

地域工務店でのLINE@運用も増え、

  • 入手が難しかった顧客名簿を入手できるようになった
  • 見込み薄の潜在顧客と定期的に接点がもてるようになった
  • 休眠客の掘り起こしができた

といった声を多くお聞きしています。

今日は工務店のLINE@アカウントではあまり実践しておられない、知っておくと得をするリンク貼り付け方法についてご紹介します。

 

LINEで配信されるメッセージの多くはクリックできるボタンがあり、さらに詳しい情報にアクセスできるようになっています。


(左:LINEの画面  右:クリック後表示されるホームページの画面)

 

このよう形でサイトを表示させるには2つの方法があります。

1.LINEのブラウザで表示される

2.スマホの通常のブラウザで表示される

 

1.LINEのブラウザで表示される

クリックするとLINEのブラウザでホームページが表示されます。画面右上にLINEマークが、左側には「×マーク」があります。この「×マーク」をクリックすることでLINE画面に戻ることができます。

 

2.スマホの通常のブラウザで表示される

クリックするとスマホで普段使っている通常のブラウザでホームページが表示されます。LINEブラウザで表示している場合はLINEに戻りたい場合「×マーク」で閉じなければなりませんでしたが、この場合はLINEもブラウザも立ち上がっているので、ブラウザで情報を表示したまま、LINEに戻ることができます。

 

 

工務店の場合、完成見学会やお役立ち情報、物件情報などへ誘導する投稿が多いですが、せっかく見学会やお役立ち情報にアクセスしたら、情報を閉じずにブラウザに残しておいてもらいたいもの。

そんな時には、投稿するURLにちょっとした工夫が必要です。

&openExternalBrowser=1

URLにこのパラメーターを追加することで、通常ブラウザでの表示が実現します。

例:

https://www.goddess-c.com/co_event.html

https://www.goddess-c.com/co_event.html&openExternalBrowser=1

このように、URLの最後に専用のパラメーターを設置します。

 

投稿するURLには、Googleアナリティクスで集客元を判断するためのパラメーターも付与していると思いますので、そちらも付与した場合のURL例はこちら

https://www.goddess-c.com/co_event.html?utm_source=line&utm_medium=social&utm_campaign=line0418&openExternalBrowser=1

これで、スマホの通常ブラウザでの閲覧が可能になる上、LINEの投稿から来たことがアナリティクスでも判別できます。

 

LINEに戻るために、せっかく開いた自社サイトを「閉じさせる」行為を強要するのは工務店にとってもユーザーにとっても不便。いえ、工務店にとっては大きな機会損失。

このURLパラメーター、ぜひご活用くださいませ。

 

※この記事では、LINE@のベーシックプラン(5,400円/月)から利用できる画像にリンクを貼る設定(リッチメッセージorリッチメニュー)を参考に画面キャプチャをしています。LINE@フリープラン(0円/月)でご利用の場合、テキスト文字としてのURL配信においても設定方法は同じです。

 

LINE@をまだお始めでない工務店様へ

LINE@を工務店が運用するってどういうこと??

見込み客を育成しランクアップする、LINE@。

20代のコミュニケーション手段はメールが52.4%、LINEが59.4%。10代になるとメールが25.2%、LINEが53.6%。契約に近いお客様と営業社員が個人のLINEでやりとりをする状況は随分以前から始まっていると思いますが、問題なのは見込み客との接点。今、見込み客や潜在顧客との接触ツールとしてLINE@が力を発揮しています。

LINE@の詳しい工務店運用はこちらをご覧ください

 


 

LINE@を講座で学ぶ

【3月1日】工務店のためのLINE@講座

講座の予定を確認する

 

LINE@を資料で学ぶ

資料ダウンロードはこちらから