落語・桂米團治と粋な仲間たち ~江戸の粋 上方の艶~

公開日:2011/07/31(日) 更新日:2011/08/20(土) 休日の過ごし方映画・舞台・エトセトラ

上方伝統芸能をになう旬の男たち 落語・桂米團治と粋な仲間たち ~江戸の粋 上方の艶~ を鑑賞。

今回の「仲間たち」の仲間が、いつも良くしていただいている歌舞伎役者の中村亀鶴さん。

ということで、ご案内いただき行ってきました。

もう一人のお仲間は、京都の若柳流五世宗家家元として一門を統率し、京都の花街・宮川町の芸妓舞妓の指導にも当たっておられる若柳吉蔵さん。

歌舞伎や踊りと落語は同じものを表現するのでも全然違う、というお話で、突然桂米團治さんが落語の一節をお話になり、では亀鶴さん!と振られた亀鶴さんはさっとお芝居をされ、次に踊りでとなれば今度は若柳吉蔵さんが亀鶴さんと一緒に男女になって歩かれて。

アドリブでのあのすごさったら。

最後は、桂米團治さんの落語『猫の忠信』。

先日、国立劇場で歌舞伎「義経千本桜」をみたところだったので楽しみも倍増。あのお話が落語になるとどうなるのん?と思っていたら、さすがに、落語!
えー!そうなるのん!?と奇想天外な面白さでした。 

生の舞台は、やっぱり格別。

映画もいいけど、今、しか見れない舞台の楽しさ。たっぷり堪能。

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