住宅市場の激変期へ 工務店の次の戦略とは
お客様も社員も笑顔になるGood Companyを目指して
LIXIL様の新春特別座談会に参加してきました。
座談会の参加者は、株式会社日小田コンサルティングの日小田社長、e売る仕組み研究所の山本社長、私、の3名で、それぞれ「OB戦略」「サイト戦略」「SNS戦略」というテーマでお話をさせていただきました。
「工務店規模の設定」があり、売上、従業員、棟数の規模別に、各ゾーンの工務店が何から着手すべきかを話し合いました。
私のテーマはSNS。規模ごとに、
- やるべきSNS
- 優先順位を高くしなくても良いSNS
- SNS広告費用の目安
などお話ししています。
生活者は、LINEやインスタ、ピンタレストを、当たり前に使って暮らしています。何故使うか・・・なんてことではなく、「便利だから」毎日使っています。
工務店の中には、「施主の当たり前の生活」を理解しようとせず、インスタに投稿することだけを目標とし、担当者に丸投げ、そのうち投稿は息切れ、成果が出ないままフェードアウト、というアカウントが多く存在します。
SNSはひとつひとつが今の時代に登場した道具です。大事なのは、道具の理論。
「投稿の仕方」「頻度」などの表面的なことだけではなくて、その道具を使うことで、どんな気持ちになってどんなことをしたくなるのか、施主の当たり前を理解できなければ、受け入れられることはないのです。
だからビジネスとしてではなく、日常で道具を使いこなせないと。
新しい時代に登場したこのような道具は、誰かから与えられたものではありません。使ったら勝手に何かが生まれるものでもありません。
「見たい、知りたい、共有したい」
そんな気持ちを体感して、共感するから、そこから本気で使い出せる。
経営者も担当者も、今の時代を生きること。年齢に関係なく、生活者の当たり前から目をそらさないこと。
そんなことを思いながらお話ししています。
よろしければぜひ、お読みいただければ幸いです。
もちろん感情だけでなく、データで裏付けされた根拠から、どのように投稿、運営すれば良いかも、お話ししています!