ゴデスクリエイトの素
シニアコンサルタント・上田かおり

ペガサスメール2

2013/08/13(火) ふとしたこと

第1章を先にお読みください。

 

つづき

 

ある日会社でパーティーが催されました。

決起会、とか、そんな類のものだったと思います。

 

27歳だった私は、なんとその決起会で「中締めのあいさつをする」という、とんでもない大役に抜擢していただいたのです。

私が在籍していたモバイルビジネス部の部長は、部内から選出されたことに大盛り上がりで、「上田、頼むぞ!」と私が失敗しないように相当声をかけてくださいました。

「こんなこと言ったらどうや」「こういうのもいいと思うぞ」

とにかくとっても心配していただきました。

 

そして当日。

部長はじめたくさんの方に応援いただき、私は無事に中締めのあいさつをおえることができました。

ほっとして、二次会で思い切りお酒を飲んだと記憶しています。

 

次の日。

若干の二日酔いもあり、ペガサスメールのことをすっかり忘れていたところ、周囲がざわざわ。

あ、そういえば、と思ってペガサスメールを読んでみると、なんとそこには決起会での私のことが書かれてあったのです。

「モバイルビジネス部の上田さんが中締めでこんな言葉を言った」

と。

たくさんある文章の中のごく一部のことなのですが、そこに私の名前があったこと、私の話した言葉が書かれていたことに、とても感動したことを覚えています。

 

 

「会社のトップがどんなことを考えておられるのか」それを追いかけてペガサスメールを読んでいた私。

そこに登場した自分。

それからのち、「社長が言っておられるこの部分、私の仕事で置き換えたらこういうことかな」と仕事に取り組んだのは言うまでもありません。

確か、「QRコードをこれから普及したい」と書かれていた日には、「今QRコードを使ったイベントを企画しています。」とコメント機能欄まで使って発信してしまっていました。

 

まあ私は、そういうイケイケ社員だったこともあるのですが、

何が言いたいかと言いますと、ただの27歳のイチ女子社員が、

社長が考えておられることに興味をもち、自分の仕事に落とし込む、ということまで自主的に実行してしまっていたこと。

これは紛れもなく、ペガサスメールの効果です。

 

ほとんど会ったこともない社長でした。

 

部長にこうしろと押し付けられたこともありません。

 

全ては、自分の行動でした。

 

「思いを伝える」「思いを伝え、つづける。」

 

手段はどうであれ、これが一番大切なこと。

 

 

 

ふと昔のことを思い出しました。

 

 

だからきっと、今の私にとっての大切なこと。

記事一覧

1ページ (全210ページ中)