サントリー やってみなはれ精神

公開日:2014/04/25(金) 更新日:2014/04/25(金) ふとしたこと

「こんな会社で働きたい」

はじめてそんなことを思いました。

 

昨日のカンブリア宮殿は「サントリーのやってみなはれ経営」でした。

「やってみなはれ」とは、創業者・鳥井信治郎氏が残された言葉。

その「やってみなはれ精神」で、45年連続赤字だったビール事業が黒字に転換、入社3年目の女性社員がオレンジーナを年間900万ケースの大ヒット商品に。

 

「やってみなはれ」

ものすごい重みです。

挑戦したらやり抜け、執念をもって成功させる。

 

「守りにはいってやらないことは悪」

「なさざるのは罪」

「とにかく挑戦しろ」

 

目の前にあるちょこちょこしたことだけを見ていても、どうにもならない。

先にある「これを実現する」にむけて突き進むのだ!!

の気持ちがむくむくとあらわれました。

 

優しい言葉や、許される環境や、気をつかって甘やかされるよりも、

「やってみなはれ」

という言葉をかけられたい。

 

「福利厚生で社員と交流を図っています」とか「若い社員が楽しくイキイキ働いてます」とか、そんな特集では「へー」としか思わなかった私も、若い人も経験豊富な方も、みんなが一つの精神を持ち、進み、結果をだしておられる様子を見て、今回ばかりは「こんな会社で働きたい」と思いました。

 

「やってみなはれ」

 

村上龍の最後の言葉。

 

「必死の覚悟で『やってみなはれ!!!

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