新年あけましておめでとうございます。
昨年は工務店WEBマーケティングにおいてSNSの重要性が高まり、ピンタレスト、LINE@、インスタグラムなどを始める工務店が増加。さらに、チャットボットでの名簿獲得やAIによる広告配信も登場するなど、大きな変革を遂げました。
昔から大切にされてきた、お客様とのコミュニケーション、お客様へのおもてなし、快適を提供するサービスは、お手紙や電話、対面接客やメールで、私たちは実現してきました。
そして昨今、実現手段にデジタルツールが仲間入り。「そういうのよくわからないから・・・」といって見過ごすことはできない段階に、突入しています。
例えば先日、こんなことがありました。
小学生とのオーストラリアの旅の途中。彼女にとっての初海外。交通手段として活用したuberを、子供は十分使いこなしました。
「今の運転手さんは子供向けの音楽を社内でかけてくれたから、星5つにしてね」
「次にくる運転手さんは星いくつ?何色の何番の車?」
「運転手さんの星が悪いとみんな乗らないから、安心やね」
降り際にペットボトルの水をくださった運転手さんに、ちょっと訝しがる私に対しては「変な水を渡したら星が悪くなる。名前も分かっているのに、悪いことはできないでしょ」と。
そうですね。仰るとおり。
「通常のタクシーがuberに変わった」という体験をしている私とは違い、「海外での初タクシーはアプリで配車」というのが彼女たちの時代。
外国の音楽が店内で流れると、当たり前のように踊りだす子供。なんでこの音楽知ってるの?の答えは「TikTokで流れてるよ」
コンテンツとの接点も消費の仕方も、まるで違う。(私の場合、〇〇というドラマで流れていた、というのが楽曲との最初の接点だったのに)
Googleマップの「レストランおすすめ度」も、Googleフォトの画像勝手に加工も、ホテルの専用アプリも、全部全部、違う。
新しい時代に突入していることは間違いなく、今を生き、感じ、作ることが、私が工務店の皆様にすべきこと。
2019年、今年も進みます。
皆様本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。