WEBがマーケティング上重要な地位を占めるようになった今、これまでと同じ位置づけで運営していては、成果はでません。
しかし、WEB担当者の位置づけや役割、体制などは昔と変わらず、今までどおり運営されている工務店が非常に多いのが現状です。
工務店WEB担当者の役割って?のインタビュー記事にも掲載しましたが、WEB担当者の役割が会社の中ではっきりしていないことに原因があるように思います。
ブログを書くことが役割なのか?アクセス数を増やすことが役割なのか?
WEBには、リードジェネレーションとリードナーチャリングの役割があると思います。
- リードジェネレーション
見込み客を獲得すること。ただ数を集めるのではなく、質の良い見込み客を獲得し営業に引き渡す。
- リードナーチャリング
集めた見込み客を育成し、契約まで導くこと。段階によって必要な機会や情報をWEBで提供しランクアップを促していく。
まず、この役割を経営者が、担当者が、社内全員が理解し共有しなければ、WEB担当者の存在が中途半端になり働く意義がつかめません。
そして役割に対して数値目標を据え、それに向かって必要な業務を行います。目標がなければ全てが行き当たりばったりになり、継続的な効果にはつながらないからです。
WEBの力を最大化するために、工務店経営者は改めてWEBでできることを知り、WEBの目標や体制を整備することが必要ではないでしょうか。
興味がおありの方はぜひこちらのインタビュー記事もお読みください
WEB担当者の生の声を聴けるセミナーはこちらです。