舘川貴之 GoddessCreate

ホームページにおけるSEO対策

公開日:2024/04/19(金) 更新日:2024/04/18(木) 全て

ホームページにおけるSEO対策


  1. SEOとは
  2. オンページSEOとオフページSEO
  3. キーワード選定
  4. コンテンツの最適化
  5. メタデータの最適化
  6. 画像の最適化
  7. モバイル対応
  8. ページの速度
  9. 内部リンクとURL構造
  10. まとめ

SEOとは

Search Engine Optimizationの頭文字をとったもの、日本語にすると検索エンジン最適化です。

SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自社のホームページがより上位に表示されるようにするための技術や戦略のことです。

戦略的に実施することにより、より多くの訪問者が自社サイトに来る可能性が高まります。


オンページSEOとオフページSEO

SEO対策は大きく「オンページSEO」と「オフページSEO」に分けられます。

オンページSEO(On-page SEO)

ウェブサイトの内部要素に焦点を当てたSEO技術。ウェブページのコンテンツとHTMLソースコードの両方の最適化が含まれます。

主な目的は、サイトの構造や内容を検索エンジンが理解しやすくし、それによって検索結果でのランキングを向上させることです。

オフページSEO(Off-page SEO)

ウェブサイト外部で行われる活動に焦点を当てた技術で、サイトの権威性や人気を向上させることが目的です。

主に、他のウェブサイトからのリンク(バックリンク)の獲得やソーシャルメディアでの存在感の強化、ブランドの評判管理などが含まれます。

今回の記事では主にホームページに関連するオンページSEOについて解説します。


キーワード選定

SEOの最初のステップは、サイトやビジネスに関連するキーワード(検索ワード)を選定することです。

これは、潜在顧客がどのような言葉を使って情報を探しているかを理解するプロセスです。

キーワードは、単一の単語だけでなく、「京都で注文住宅を建てる」といったフレーズ(長尾キーワード)も含まれます。

GoogleのキーワードプランナーGoogleTrendsでキーワードの市場調査を行ったり、

GoogleAnlyticsで自社サイトへの流入キーワードを分析するなどして対策するにふさわしい具体的なキーワードを選定しましょう。


コンテンツの最適化

選ばれたキーワードを元に、質の高いコンテンツを作成します。この段階で大切なのは、ただキーワードを詰め込むのではなく、訪問者が真に価値を感じる情報を提供することです。

内容は明確で、読みやすく、視覚的にも魅力的であるべきです。

また、記事の構造を整えるために、見出しタグ(H1, H2など)を適切に使用します。


メタデータの最適化

メタデータは、ページの内容を要約するテキスト情報で、主にメタタイトルとメタディスクリプションがあります。

これらは検索結果に表示され、クリックを誘引する重要な役割を持ちます。

一般にメタタイトルは50〜60文字、メタディスクリプションは150〜160文字が推奨されています。

メタタイトルとメタディスクリプションの文字数に推奨される範囲が設定されているのには、

主に検索エンジンの結果ページ(SERP)において、これらの要素が適切に表示され、ユーザーエクスペリエンスが向上するようにするためです。

メタタイトル(50〜60文字)

メタタイトルは、Webページのタイトルを示すHTMLタグで、ブラウザのタブ、ブックマークの名前、そして何よりも検索結果で最初に表示されるテキストとして機能します。このタイトルは、ページの内容を簡潔に表現し、ユーザーがそのリンクをクリックするかどうかの判断基準となります。

50〜60文字の範囲内に収める理由は、多くの検索エンジンがこの文字数を超えるとタイトルを切り詰めてしまい、「...」で終わることが多いからです。

タイトルが切り詰められると、ユーザーに対してページの内容を正確に伝えられなくなり、クリック率に影響を与える可能性があります。

メタディスクリプション(150〜160文字)

メタディスクリプションは、ページの簡潔な説明を提供するHTMLタグで、検索結果においてリンクの下に表示されます。

この説明は、ユーザーが検索結果からどのような情報を得られるかを理解するのに役立ち、クリックを促すための重要な要素です。

150〜160文字の推奨は、多くの検索エンジンがこの長さを超えるテキストを切り詰めてしまうためです。

ディスクリプションが完全に表示されない場合、重要な情報が欠落してしまい、ユーザーがそのページをクリックするインセンティブが減少する可能性があります。


画像の最適化

画像には「altテキスト(代替テキスト)」を追加します。これは、画像が表示されない場合に代わりに表示されるテキストで、画像の内容を説明します。これにより、画像が検索結果に表示されることもあります。


モバイル対応

Googleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、モバイルデバイスでの表示が優先されます。そのため、スマートフォンでの表示がスムーズであることが重要です。レスポンシブデザインを採用し、すべてのユーザーにとって使いやすいサイトを目指しましょう。


ページの速度

ページの読み込み速度もSEOには非常に重要です。速度が遅いとユーザー体験が低下し、検索ランキングにも悪影響を与えます。画像の圧縮、不要なJavaScriptの削除、キャッシュの活用などによってページ速度を改善します。


内部リンクとURL構造

適切な内部リンク構造は、サイト内のページ間での移動を容易にし、Googleがサイトの構造を理解するのを助けます。また、URLは簡潔で理解しやすいものにし、必要であればキーワードを含めると良いでしょう。

これらの基本的なSEO対策を施すことで、あなたのホームページは検索エンジンでの視認性が向上し、より多くの訪問者を引き寄せることができるようになります。SEOは一度の作業で完了するものではなく、定期的な更新と改善が求められるため、常に最新のトレンドやアルゴリズムの変更に注意を払い、適宜対応していくことが大切です。


まとめ

SEOは、ウェブサイトが検索エンジンでより高い位置に表示されるよう戦略的に取り組む技術です。ウェブサイトの内部要素に焦点を当てたオンページSEOにはキーワード選定、コンテンツの質と最適化、メタデータの調整が含まれ、適切なメタタイトルとディスクリプションの設定によりユーザーのクリックを促します。また、画像のaltテキストの利用、モバイル対応、ページ速度の向上が重要です。これらの要素を継続的に改善することで、サイトの視認性が増し、訪問者数が増加します。

 

 

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