ホームページづくりのツボ

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【最終回】 SNS(ソーシャルネットワークサービス)の運営

■ 工務店のファンクラブ

 お客様にインターネット上で自社のファンになってもらう。しかもこちらの知らない間に、勝手にファンクラブに入会し、そのまますっと居続けてくれる。こんな、今までのホームページではできなかったことが、できるようになりました。それが、SNSです。

 SNSとは、会員専用のホームページで、人と人とのつながりを促進・サポートするものです。国内の代表的なSNS「ミクシィ」は、2007年5月に会員数が1000万人を突破しています。工務店ホームページにこのSNSの機能を取り入れる場合、どのような活用の仕方があるでしょう。

 まず、会員として参加するのは、次のような人たちがいす。

・OB客
・建築中のお施主さん
・見込み客
・一般の方
・工務店のスタッフ
・関連業社の方など

 この人たちは、まず登録をしなければなりません。

 登録をした会員は、SNSの中で、何でも自由に意見を交換することができます。例えば家づくりに関してわからないことを質問します。そしてその質問には誰でもが意見を述べることができます。これだけでは、従来の掲示板のようにも聞こえますが、大きな違いは、その意見を述べている人がどんな人なのかプロフィールを確認することができるという点です。

 つまりこのSNSの中で飛び交う意見は、OBさんからの意見、
専門家であるスタッフの意見、などということがわかるのです。もっと詳しくするならば、OBの中でも、自分と同じ年代の主婦の意見、先輩主婦の意見、ご主人の意見、OBとしてとてもながく住んでおられる方の意見、設計士の意見、大工さんの意見、などがはっきりとわかるのです。

 実際の現場でもそうですが、「どんな人の意見か」ということは非常に大切なことです。私たちが日常的に使っている「ロコミ」は、まさにそういうものですから。


■ ウエプ2・0時代のチャンス

 この連載で私がお伝えしたかったことは、インターネットを使う一般の素人が、もう既に「使う達人」だ、ということです。だからこそ、本気でインターネットでの集客・受注の方法を検討しなければ取り残されてしまう、そんな時代がやってきてしまっているのです。

 でもこれは、逆にチャンスです。ぜひ、御社のホームページを戦略的に見つめなおし、集客・受注につなげることのできるホームページを確立してください。きちんとすれば、絶対に、受注につながるホームページは、実現しますから。

※新建ハウジングプラス1 2007年08月号より一部記事抜粋