ホームページづくりのツボ

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【vol.01】 ネットとともに生活する消費者

■すべてがインターネットで

 私が学生だった頃、私の家にはパソコンがありました。1人暮らしをしている友人の家にもパソコンがありました。そして就職活動のための会社検索や情報収集、エントリーシートの提出は、インターネット上で行われていました。

 社会人になり上司から言われること。「インターネットで調べておいて」「それ、インターネットに載っていない?」仕事上の大事な調査、わからない言葉、研修の情報、他社の動向。遊びに行くためのレストラン、ホテル、映画、買い物、すべて調べるのはインターネット。

 「インターネットで調べて載っていないことなんて、何も無い。ここではほとんどすべてのことを調べることができる」。まるでそうであるかのように、何もかも、調べます。


■30代はネット活用の達人

 今の30代は、インターネットを活用する達人です。検索の達人、調査の達人、比較の達人、選択の達人、情報発信の達人、コミュニティの達人。技術や知識が長けているから達人なのではありません。むしろ、「素人が達人」なのです。

 なぜなら私たちは今までにたくさんのホームページを自分で検索し見つけてきました。そして、最終的にどの情報を信じ自分はどれを受け入れるか、選択してきました。自分が体験したことは他の人にも教えてあげようと、体験談をブログやホームページで発信してきました。

 さらにその気持ちや思い、趣味などはコミュニティを活用してみんなで共有しています。それはすべて、ずっとインターネットを使ってきた世代の私たちにとってはごく自然で当たり前のことなのです。

 使う側の達人は、もう既にこの時代を思い切り楽しんでいます。楽しんでいるということは、これが当たり前のこととして浸透しているわけです。この時代に、情報を提供する側である工務店はついていけているでしょうか?


■ピンチとチャンス

 この達人に、きちんと選ばれ評価されるデザインや内容、機能を有したホームページでなければ、心には届きません。心に届かなければ、選んでもらうことはできません。選んでもらうことができなければ、もちろん成約にもつながらないわけです。

 しかし、裏を返せば、これは大きなチャンスです。なぜなら、これらのことをきちんと理解し、戦略をもってすれば、ホームページを活用し成約することができるのですから。

 インターネットは他のメディアとは違い容易にデータをとることができます。アクセスしている新規訪問者の数、リピーターの動向、検索されているキーワードなどをきちんと把握・分析すれば、より効果的にプロモーションを行い、情報を発信することができるのです。

※新建ハウジングプラス1 2007年02月号より一部記事抜粋