


○月△日 お問い合わせ
電話での打合せで、真剣な思いを感じ取った上田は、早速現地に飛ぶことに。
依頼主は注文住宅に特化したある工務店。まずは、「ホームページで何がしたいのか」という制作の目的を、経営者様、あるいは担当者様からじっくりとお聞きすることからはじめます。
○月△日 見積り提出
伺ったことをもとに、企画立案に要する費用と、その後の制作にかかる費用の概算見積りをお持ちします。どのくらいの規模のホームページで、どれくらいのコストがかかるのかをここでしっかりと確認しておくことが大切です。
○月△日 戦略会議
制作する方向で話が進み始めました。その時にゴデスクリエイトが必ず行っているのが戦略会議です。全社員に参加していただき、「何のためにホームページをつくるのか」を、しっかりと理解してもらいます。

ホームページは、担当者だけが頑張っていても、その役割を十分に果たすことができません。社員が心をひとつにして、「ホームページを通じて自分たちを売っていくんだ」と思わなければ、意味がないのです。また、「自分たちが会社の主役なんだ」ということを再認識する場でもあります。そのために、戦略会議は極めて重要な一段階です。
○月△日 ヒアリング
ホームページの内容(コンテンツ)を企画するために、上田は今度はディレクターを連れて聞き取り調査に。経営陣だけでなく、現業部門の人やお客様からもお話を伺い、あらゆる方向から「何がこの会社の魅力であるか」を探ります。自分たちでは意外に気づいていない“わが社の魅力”が、ここではっきりしてきます。
○月△日 企画・立案
京都に戻り、ディレクターはヒアリングをもとに企画を立て、上田と話し合いながら内容を詰めていきます。その会社にしかできないスペシャル企画を目玉に、定番のコンテンツにも、それぞれの持ち味を加味するようにします。生みの苦しみはあるものの、ホームページの輪郭が見えてわくわくしてくる、エキサイティングな作業です。また、この作業と並行して、その地域で多く使われている検索キーワードなどの調査を行います。
○月△日 戦略決定会議
各部門の責任者が集まって、企画案に問題がないかを検討します。ここで決定した案が、本当にお客様の役に立つのかを、徹底的に議論します。デザイナーは、デザイン案をこの話し合いの中で立てていきます。各部門から出された意見や新たなアイデアを再調整して、最終的な企画書と見積りを作成します。
○月△日 ご提案・見積り提出
あらゆる角度から検討したコンテンツをプレゼンする日。絶対の自信を持ってはいるものの、上田の胸中にはドキドキ感が…。提案を喜んで受け入れてくだされば、いよいよ制作のはじまり。気持ちが引き締まる瞬間です。
実際の取材が始まるまでに、ずいぶんたくさんの段階を踏んでいることがご理解いただけたと思います。私たちはホームページを、パンフレットのようには全く考えていません。むしろその逆で、会社の販売戦略を担う非常に重要なものだと考えています。そのため、お客様には「すべてを私たちに見せてください」とお願いしています。あたたかく、血の通ったホームページは、お客様と私たち、双方の思いの強さから生まれます。

○月△日 取材・撮影
いよいよ思いを形にするための作業がはじまります。「見て、聞いて、感動して書く」。これがゴデスクリエイトの取材の基本。ディレクターがお一人お一人からじっくりとお話をお聞きします。撮影はプロのカメラマンが、その鋭い目線で、美しく深みのあるカットをカメラに収めていきます。
ここで大切なのは、社員の方全員になんらかの形で、この取材・撮影に関っていただくということです。ホームページで最も強調したいのは、人間力。それを伝えるためには、社員の方の真剣な姿、とびきりの笑顔、真摯な思いを表現する以外に方法はないのです。
実際、取材の現場には様々なドラマがあります。そして思いがけない人間性も発見します。何度行っても飽きることのない楽しい時間です。
○月△日 デザイン会議
取材が終るとディレクターはライティング作業に入り、デザイナーはトップページのデザインに取り組み始めます。トップページのデザインは、会社の印象を決定づける重要なもの。プロデューサー、ディレクター、デザイナーが、少しの妥協もない世界で切り結ぶ、真剣そのものの作業です。厳しく容赦のない批評も飛び交いますが、それだけにいいものがあがってきた時の喜びはひとしお。その瞬間のためにみんな頑張っているのです。

何度「違う」と言われてつき返されても諦めないのは、このホームページに賭けているお客様がいらっしゃるから。私のデザイン次第で、このホームページが優秀な営業マンとして働いてくれるかどうかという瀬戸際で、甘えたことは言っていられませんものね
○月△日 デザインチェック
デザイナーとディレクターの間でOKが出た各ページのデザインを、上田プロデューサーが最終チェック。スタッフはドキドキしながらひたすら「すごく素敵〜!」と言ってもらえる瞬間を待ちます。期待通りの言葉が出ればひと安心!上田は「お客様が絶対に喜んでくださる」という確信をこめて、そう言っているからです。取材からおよそ2ヵ月あまり。ここでデザインからコーディングと呼ばれる作業に移っていきます。
○月△日 コーディング
コーディングとは、文章や写真がインターネット上で見られるように、記号に置き換えていく作業です。この時の画像の切り出し方や「ソース」と呼ばれる記号の書き方で、表示のスピードや検索順位にも影響が出るので責任重大です。
地道で根気の要る作業を黙々とこなすコーディング班。凝ったデザインほど、文字のボリュームや見る人の表示文字サイズなどでレイアウトが崩れたりするので、色々な環境でチェックを繰り返し、安定して表示されるよう工夫を重ねます。
○月△日 SEO対策
せっかくつくったホームページも見てもらえなければ意味がありません。ページごとに設定されたキーワードで上位に表示されるよう、SEO(検索エンジン最適化)対策を施します。ゴデスではコーダーとは別に、SEO対策をメインに行う担当者を設けています。
○月△日 プログラムページ、アクセス解析の設定
お客様が更新できるページは、コーディングの後プログラムを組み、動作チェックを行います。お客様がこれから育てて大きくしていくページ。使いやすいように、お客様自身が楽しんでいただけるようにと、思いをこめて作業します。
同時に、リリース後、訪問者数・リピーター率・検索キーワード・人気のあるページなどのアクセス状況が把握できるよう、アクセス解析の設定をします。
○月△日 フラッシュ
作業がほぼ終ると、フラッシュという大物が待っています。写真やイラストを使って、美しくインパクトのある画面をつくる、いわばホームページ最大の見せ場。感性プラス技術力の勝負です。文字が出る何十分の1秒のタイミングを、何度もやり直す粘り強さには他の部署のスタッフも脱帽!ゴデスクリエイトならではのフラッシュは、この粘りから生まれます。

地道な作業を嫌っていたら、コーディングの仕事はできません。ライターの文章から、そしてデザイナーのデザインから受けた感動を、壊すことなく見られるようにするというこの仕事に、私はとてもやりがいを感じています。
○月△日 納品
ついに作品が完成。上田と野田が全スタッフを代表して納品に赴きます。納品先には期待に満ちた顔・顔…。その表情が、上田がページを開いた瞬間にみるみる驚きに変り、文章を読み上げる上田の声に聞き入り、やがてうっすらと涙さえ浮かべられる。その時の言葉には言い尽くせない感動!「頑張ってよかった!」と心から思える時間です。
○月△日 納品後戦略会議
納品から原則として3ヵ月後に戦略会議を実施します。これは公開後、本当に戦略立てたことが間違っていなかったか、運用する中でもっと改善できることはないか、さらなる成果を生むためにどうしていくのがよいかなどを、アクセス状況や現況をもとに話し合うものです。ホームページをより成長させていくために、ゴデスではこの“つくってからの戦略会議”を非常に重視しています。会議は定期的に行うことによって、よりホームページの効果をあげることにつながるため、3ヶ月に1度開催することをお勧めしています。
納品の時には、スタッフから作品にこめた思いを聞いておき、それもお伝えするようにしています。お客様も一緒になってつくったホームページだから、それは楽しみにしてくださっていて、だから余計に喜びも大きいのだと思います。みなさん「これからこのホームページを頑張って育てていきます」と力強く言ってくださるので心強い。私も公開後のアクセス状況の分析など、まだまだ続くおつきあいの中で、自分にできる最善を尽くしたいと思っています。
